営業FAQSL-F-006
試作依頼の受付FAQ
試作依頼の受付条件、費用と納期の考え方、量産移行の判断と評価データの取扱い。

Q. 試作の依頼はどのように受け付けますか
A. 試作依頼書に、目的(形状確認・機能評価・量産前検証)、数量、要求精度、評価項目および希望納期を記載して受け付けます。目的により製作方法と費用が大きく変わるため、目的の確認を最優先してください。
試作依頼の受付FAQ(SL-F-006)第1.0版 第1段落・2026年1月29日改訂
Q. 試作品の費用はどう決まりますか
A. 試作は段取費の比率が高く、量産単価では引き受けられません。実費(材料費+実作業時間×チャージレート)に基づいて見積します。量産受注を前提とする場合であっても、試作費の無償対応は行いません。無償とする判断が必要な場合は営業部長の承認を得てください。
試作依頼の受付FAQ(SL-F-006)第1.0版 第2段落・2026年1月29日改訂
Q. 試作の納期はどのくらいですか
A. 切削加工のみの試作は10営業日、治具製作を伴うものは20営業日、金型製作を伴うものは別途協議とします。試作は量産工程の空き時間を使って製作するため、量産の負荷状況により変動します。確定納期は生産管理課へ照会してください。
試作依頼の受付FAQ(SL-F-006)第1.0版 第3段落・2026年1月29日改訂
Q. 試作品の精度は量産品と同じですか
A. 同じとは限りません。試作では量産用の治具・金型を使用しないため、寸法のばらつきや表面状態が量産品と異なる場合があります。この点は試作品の納品時に書面で伝え、試作品の評価結果をそのまま量産品の保証値としないよう説明してください。
試作依頼の受付FAQ(SL-F-006)第1.0版 第4段落・2026年1月29日改訂
Q. 量産へ移行するときは何が必要ですか
A. 量産図面(改訂記号の確定したもの)、年間数量、ロットサイズ、量産開始時期および要求される初回提出物を確認します。これらをもとに量産見積を作成し、工程設計、治具・金型の手配、初品検査の計画を立てます。試作の見積条件がそのまま量産に適用されることはありません。
試作依頼の受付FAQ(SL-F-006)第1.0版 第5段落・2026年1月29日改訂
Q. 試作で得た技術情報の権利はどうなりますか
A. 顧客から提供された図面・仕様に基づく成果は顧客に帰属します。一方、当社が独自に有していた加工ノウハウは当社に帰属します。共同で新たな知見が生じる可能性がある案件では、着手前に秘密保持契約および成果物の帰属について確認してください(SL-F-007)。
試作依頼の受付FAQ(SL-F-006)第1.0版 第6段落・2026年1月29日改訂
Q. 試作品が不合格だった場合の再製作は無償ですか
A. 当社の作業に起因する不適合であれば無償で再製作します。顧客の設計変更、仕様の伝達漏れ、または評価条件の変更による再製作は有償です。判断が分かれる場合は、原因を技術的に整理したうえで営業部長と協議してください。
試作依頼の受付FAQ(SL-F-006)第1.0版 第7段落・2026年1月29日改訂
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版の履歴
- 第1.0版
2026年1月29日
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