3 つの要素で判断する
職場のハラスメントは、優越的な関係を背景にした言動であること、業務上必要な範囲を超えていること、就業環境が害されること、この 3 つが重なったときに成立します。1 つだけでは直ちに該当しません。
「優越的な関係」は役職だけではありません。業務知識や人間関係で相手が断りにくい状況であれば、同僚間や後輩から先輩への言動でも成立します。
指導との違い
成果物の不備を具体的に指摘し、直し方を示すのは指導です。同じ不備を人格の問題にすり替えたり、他の人の前で繰り返し責めたりすると、業務上必要な範囲を超えます。
- 指導: 事実と改善点を、本人に、必要な範囲で伝える
- 行き過ぎ: 人格を否定する、長時間繰り返す、公開の場で責める
- 受け手の感じ方だけで決まるわけではなく、周囲から見た相当性で判断する
業務上の必要性と伝え方